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タイの大富豪が出資する新エアラインのP80エア、2024年から運航を開始し将来的に日本にも就航へ

 タイの大富豪が出資する新エアラインのP80エアは、2024年から運航を開始し将来的に日本への就航を計画していることがわかりました。

 同社は、タイで12番目の富豪(総資産25億ドル(約3700億円))と知られ、コーヒー事業で成功を収めたMahagitsiri氏が出資する新興エアラインとなり、2024年第3四半期にも運航を開始する予定としています。


Photo : P80 Air

 就航初期は、B737-800型機にて中国路線を開設していく予定としており、1年目は保有機材を4機~6機まで拡大する計画としています。また2024年には日本、韓国、ヨーロッパへの路線を運航するために20機の新機材を購入する予定であるとし、近い将来日本へ乗り入れる計画であるとしています。

 タイの新興エアラインにおいては、今後リアリークール航空、パタヤ航空が日本へ乗り入れる計画としており、今後日本~タイ間は順調に進めば更に競争が激しい市場となりそうです。

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