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国交省、2025年以降の羽田空港発着枠の再配分に向けて羽田発着枠配分基準検討小委員会の第2回を開催

 国土交通省は、2025年以降の羽田空港発着枠の再配分に向けて羽田発着枠配分基準検討小委員会の第2回を開催すると発表しました。

 羽田空港の使用許可(航空法第107条の3)については、2025年1月に5年の期限が到来することとなっています。

 このため、これまでの発着枠の使用状況等を確認するとともに、2025年夏期ダイヤ以降の羽田空港の発着枠配分に関する考え方について検討を行うべく、交通政策審議会航空分科会「羽田発着枠配分基準検討小委員会」の第2回を開催するとし、夏頃までにとりまとめを予定しています。

日時 : 令和6年4月16日(火)
場所 : 中央合同庁舎3号館11階特別会議室
議題 : 各航空会社からのヒアリング

 議題の中には、 2025年以降の羽田発着枠政策コンテスト等の取扱いは、どのようにするべきかなど、スロットオークションなどの検討も含まれており、貴重な羽田スロットがどのように活用されていくのか注目です。

【2023年5月時点の発着枠配分の内訳】

【羽田発着路線の競合状況】

 なお羽田空港のスロットは、各社が積極的に獲得を狙うことが予想されますが、既にスカイマークは、2025年以降にスロット獲得を目指すことについて言及済となっています。

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