匿名の顧客が、ボーイングの最新鋭機となるB777Xを20機発注した模様であることがわかりました。
これはオーダーシートから明らかになったもので、新たに28機の受注があったことがわかり、このうち8機は、正式に発表されているエチオピア航空向けのものとなり、残る20機が匿名の顧客によるものとなります。
現在のところこのエアラインがどこであるのかは不明ですが、大型発注となることから一定規模のエアラインと考えられており、これまでに導入を検討、または発注数の増加の検討を表明しているカタール航空、ターキッシュエアラインズ、タイ国際航空などが有力候補として考えられています。
現在B777Xにおいては、これ以上の遅延はなく2025年に納入されるとの見方が強くなっており、完成が近づき機材計画をたてやすいことから受注数を伸ばす可能性があります。Photo : Boeing
タイ国際航空とボーイング、シンガポール航空ショーでB787-9型機を45機+オプションで35機導入する契約を正式発表 B777Xにも変更可