ジェットスタージャパンは、東京/成田~上海/浦東線にA321LRの投入を開始しました。
これまで幹線となる東京/成田~札幌/新千歳・福岡・沖縄/那覇線に投入していましたが、5月8日から初めて国際線の東京/成田~上海/浦東線に投入を開始しました。
現在同路線においては、週4便の運航となっていますが、当面最大週3便(水曜日・金曜日・日曜日をベース)に投入する予定としています。
Photo : Jetstar Japan
同型機は、追加燃料タンクが搭載されることで、現行のA320ceoよりも航続距離が83%延び、約3,000kmから約5,500kmまで航行可能になったことから、これまではナローボディ機で就航できなかった、中・長距離のエリアまで飛ぶことができるようになり、今後新路線の開拓が期待されています。
なお同社は、2025年までに国際線比率を30%(2023年は15%)まで引き上げアジア路線の展開を進める予定としています。