現地時間2024年5月26日、カタール航空機が乱気流に巻き込まれ客室乗務員と乗客の計12名が負傷しました。
トラブルは発生したのは、同日運航のドーハ発ダブリン行きのQR17便(運航機材:B787-9)となり、トルコ上空を飛行中に乱気流に巻き込まれ乗客6名と客室乗務員の計12名が負傷しました。
同便は無事ダブリン空港に到着しましたが、着陸後すぐに消防と救急隊員が駆け付け、現在までに8名が病院に搬送されたことが確認されています。
先日シンガポール航空機においても、乱気流に巻き込まれ1名が死亡する事故が発生しましたが、またしても負傷者多数の乱気流の事故が発生してしまっています。
一部の識者は、近年の乱気流の多発は気候変動に関連しているとの認識を示しており、利用者としては飛行中はシートベルトをしておくことが最大限の安全を確保する行為となりそうです。Photo : Qatar Airways