カタール航空は、最大200機の発注がエアバスとボーイングと合意間近であることがわかりました。
同社のBadr Mohammed Al Meer CEOは、今後大型発注を予定し、既にボーイングとエアバスの両社に提案依頼書を発行したことを明らかにしていましたが、現時点で発注規模は最大200機程になる見込みであることがわかりました。
またBlommbergによれば、発注機材はB777XとA350を主体に構成し、エアバスとボーイングの大手に2社に発注するとみられるとしており、今年7月に開催されるファンボロー航空ショーで正式に発表される見込みとなっています。また発注内容によっては、B777Xの最大の顧客となる可能性もあり、中東での存在感を更に強めることも考えられます。
なお中東エアラインの各社は、今後事業を拡大する計画としており、リヤド航空などの新規参入もあり、より競争が激しくなることが予想されています。Photo : Qatar Airways
カタール航空、最大50機のB777XFと2機のB777Fを導入する契約をボーイングと締結 ボーイング史上最大の貨物機契約