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ボーイングに対し新たな内部告発 基準を満たさない部品が行方不明となり既に取り付けられた可能性も

 現在品質問題が表面化しているボーイングですが、また新たな内部告発がなされました。

 今回内部告発したのは、ボーイングのレントン工場で品質検査官を努めるSam Mohawk氏となり、同工場にて基準を満たさないB737MAX向けの部品が行方不明となっており、その一部は既に機体に取り付けられた可能性があるというものとなります。

 また同氏は、FAAの調査において適切に管理されていない部品を隠すよう上司より指示されたとしており、仮にこれらが事実であれば、ボーイングの企業体質に大きな問題があると言わざるを得ないものとなります。

 これまでに他機種においても品質問題が発覚しており、現在ボーイング機の安全性を疑う声が日に日に強くなっていっている状況となります。Photo : Boeing

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