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関西と中部を拠点とし就航を目指すジェイキャスエアウェイズ、就航に向けて新たに社外取締役1名と顧問1名が就任

 関西と中部を拠点とし就航を目指すジェイキャスエアウェイズは、就航に向けて新たに社外取締役1名と顧問1名が就任したことを発表しました。

 今回、社外取締役に就任したのは、ILY.株式会社の代表取締役の岩井和希氏となり、顧問に就任したのは、国土交通省中部運輸局長、航空局次長などを歴任した甲斐正彰氏となります。なお同社は両氏を迎え、就航に向けた経営体制強化を図るとしています。


Photo : JCAS

 これまでの情報では、ATR機を導入して関西空港から北陸・山陰(富山・米子・能登・石見)を結び、次に中部空港からの地方路線、地方間路線へと空の空白地帯を順次埋めていく計画としていましたが、最新情報では、就航初期の就航地は、関西~米子・富山とし、導入機材はATR72-600型機であることが明らかにされています。

 なお現時点では、2025年の就航を目指しており、今後就航に漕ぎ着けられるのか注目となります。

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