ボーイングは、ターキッシュエアララインズよりB777Fを4機追加受注したことを明らかにしました。
現在同社は8機のB777Fを保有していますが、新たに4機を発注したことにより、同型機の保有機数は12機に拡大することになります。
今回の契約の締結に伴い同社の貨物部門責任者のAli Türk 氏は「これらのボーイング777Fの追加は、当社の運用能力を強化するだけでなく、世界中のお客様に対する比類のないサービスと効率性で主導的地位を維持しながら、世界の航空貨物部門のトップに立つという当社の戦略的ビジョンの新たな一歩となります。」とコメントしています。
同社は、貨物事業に限らず旅客事業でも規模を拡大させる方針としており、創立100周年を迎える2033年には、保有機材を800機以上とし、就航都市数も400都市まで拡大させます。また、旅客数も年平均7%の成長率を継続させ、2023年に想定されている8500万人以上の旅客数を2033年には1億7000万人まで拡大させる予定となっており、メガキャリアの地位を確固たるものとしようとしています。Photo : Turkish Airlines
ターキッシュエアラインズ、B737MAXとB787型機を計225機導入する方向でボーイングと協議中 リスク分散でボーイング機も大型発注へ
ターキッシュエアラインズ、A350(A350-900・A350-1000・A350F)とA321neoを計220機エアバスに発注