オランダ政府は、環境政策の一環としてスキポール空港の発着枠を削減する閣議決定をしました。
前政権下でも同政策は進められたものの、多くの反発を受けたことから断念していましたが、新連立政権は前政権よりも削減数を減らししてこの政策を実現させる計画です。
前政権では、スキポール空港の処理能力の年間50万便から46万便へ削減する計画でしたが、新政権ではこれを4.4%削減の47万8000便に削減するとしており、今後同空港をハブとするKLMオランダ航空は運航路線の削減を強いられることが予想されます。なお以前には大阪/関西~アムステルダム線も削減対象となっていたことから、今後同路線も対象になるのか注目されます。
今回の閣議決定を受けKLMオランダ航空は、理解できないと反発し「 低騒音機の導入に70億ユーロ投資しており、騒音目標を達成するためにスキポール空港の発着枠を縮小する必要はありません。フライト数を制限することは、他の国々からの報復措置の大きなリスクを伴い、航空業界だけでなく他のオランダ企業にも影響を及ぼすことになるだろう。」とし今後政府側と協議する意向を示しています。Photo : KLM



