ルフトハンザグループは、ラトビアの国営エアラインであるエアバルティックの株式の10%に相当する転換株を取得する契約を締結しました。
今回のラトビア運輸省とルフトハンザグループとの合意により、同グループは、エアバルティックに1,400万ユーロを投資し、その見返りに少数株式と監査役会の席を受け取ります。またエアバルティックのIPOの可能性がある場合、転換株は普通株に転換されるとしており、今後同グループの影響が強まる見込みです。
ルフトハンザグループは、海外エアラインに積極的に投資してグループの拡大を図っており、一部株主からはこの戦略を否定する声もありますが、当面はこの方針を継続するものとみられます。Photo : AirBaltic