先日釜山の金海空港で発生したエアプサン機の炎上事故は、乗客の手荷物のバッテリーから出火した可能性があることがわかりました。
現地メディアによれば、多くの乗客が機内の30列目付近の手荷物棚から音がして出火したと証言していることから、機体の問題ではなく、手荷物から出火した可能性が出てきており、当初報道のあったAPUからの出火ではない可能性があります。
これまでにも多くのエアラインにおいて、飛行中にリチオムイオンバッテリーが発火するトラブルなどもあることから、出火原因を特定するには時期尚早なものの、このようなバッテリーなどから出火した可能が指摘されはじめています。
なお現在同国の事故調査委員会が調査を開始しており、原因究明が待たれます。Photo : 연합뉴스TV