大明ソノグループは、エアプレミアの株式を売却したことがわかりました。
同グループは、ティーウェイ航空の持株を増加させて同社の経営権を取得し、以前からエアプレミアの株式も保有していたことから将来的に両社を統合させるものとみられていましたが、今回エアプレミアの全株式を売却する契約を結んだことから、統合は実現しない見込みとなりました。
今回の判断は、ティーウェイ航空の経営に集中するためとされており、長距離路線で当初想定よりも苦戦している現状があることから、まずはティーウェイ航空を成長軌道に乗せることを優先したとみられます。
なお今後同グループは、ティーウェイ航空のリブランドを予定しているとみられており、どのような名前に変更されるのか注目が集まっています。Photo : LAX Airport