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シンガポール航空、2026年初頭までに737-800型機を全機退役へ

 シンガポール航空は、2026年初頭までに737-800型機を全機退役させる計画であることがわかりました。

 同型機の退役はリース期間の満了に伴うものとなり、現在保有する4機全てを2026年初頭までにリース会社のデューカリオン・アビエーションに返却し同型機の運航を終了します。

 同社の同型機は、シルクエアとの統合に伴い導入されたもので、今後は順次737MAX型機に置き換えが進んでいく予定で、現在までに16機の737MAXを導入済みとなっています。なお737-800型機の退役は、グループ全体の機材更新の取り組みの一環であり、傘下スクートでも更新が進んでいます。

 また引き続きナローボディ機による国際線の継続が必要としており、今後も737MAXにてシンガポールのハブを拡充する計画としています。Photo : SIA

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