シンガポール航空は、乗客に誤ってアレルギー対象の食事を提供し、現在訴訟沙汰となっていることがわかりました。
トラブルがあったのは、2024年10月8日のフランクフルト発ニューヨーク/JFK行きのSQ26便となり、乗客が甲殻類のアレルギーを申告していたにも関わらず、誤って甲殻類の食事を提供しました。
これにより乗客はアレルギー対象の食事を食べていしまい、直後に重度のアレルギー症状が出たことから、同便はパリのシャルルドゴール空港に緊急着陸を行い、乗客は医療機関へ緊急搬送されました。
今回このトラブルにおいて乗客は、ニューヨークの裁判所に対し、シンガポール航空は注意義務を怠ったと主張しモントリオール条約に基づき賠償を求めて提訴しています。Photo : SIA
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