マレーシア政府は、2022年4月1日よりワクチン接種を条件に隔離期間を撤廃し観光客を含めた外国人の受け入れを全面再開すると発表しました。
同政府は、オミクロン株の中等症以上の患者が従来の新型コロナウイルスより少ないことや、病床利用率も50%をきっていること、ブースター接種も予定通り進んでいることから、コロナとの共存に舵をきり従来の生活への転換を目指します。
同日以降は、隔離期間は不要となるものの、その条件としてワクチンの2回接種と、入国2日前のPCR検査および入国24時間以内の迅速抗原検査が必要となります。
現在東南アジアでは入国制限の緩和が進んでおり、東南アジアでは早期の航空需要などの回復が見込まれることが予想されます。Photo : MAS