2022年7月27日、JALカーゴととカーゴワン/cargo.oneは、デジタル航空貨物予約によって航空会社のスペースを世界有数の市場に提供する事を可能にする、国際的な提携を発表しました。
cargo.oneは今月から日本市場に参入し日本のフォワーダー向けにも利用可能になっており、シームレスなデジタル予約体験と、効率と競争力の向上機会を提供しています。
2017年設立のcargo.oneは、航空貨物スペースの予約およびマーケティングプラットフォームで、数十の航空会社から即座に予約可能な見積もりを提供することに重点を置いており、世界中で3,000以上の営業所で使用されているこれまでにないサービスとなります。
今回の提携に伴いJALの岩越宏雄 執行役員貨物郵便本部長は「優れた顧客体験を提供することは当社の事業戦略の重要な要素です。cargo.oneは、我々が掲げる顧客重視とサービスレベルに対する高い評価だけでなく、市場の要求を満たしてゆくという私たちの目標と起業家精神も共有しています。 cargo.oneのサービスに参入することで、JALCARGOはオンラインでの差別化とデジタルでの成功の新たなステージに進み、さらに有利な立場にいると言えます。」と述べています。
またのカーゴワンの創業者兼共同CEOであるMoritz Claussen氏は「日本を代表する航空会社から信頼できるパートナーに選ばれたことを光栄に思います。チームと協力してJALCARGOのデジタル戦略を推進することを楽しみにしています。このパートナーシップにより、cargo.oneのアジア太平洋地域での主導的地位がさらに強化され、世界中のフォワーダーに独自の高品質のデジタルサービスを提供することが可能になります」と述べています。