キャセイパシフィック航空は、ナローボディ機と貨物機を追加発注するためにメーカー側と協議を開始したことがわかりました。
これは同社のRonald Lam COOが明らかにしたもので、長距離路線向けの機材構成には満足しているが、今後は短・中距離部門に目を向けているとし、そのためにナローボディ機の追加発注を検討しているとしました。また2025年以降に貨物機を増機させることも検討しているとし、貨物事業を強化する方針です
既にメーカー側と話し合いの場を持っているとしており、今後どの機材が選定されるのかなどが注目となります。
キャセイパシフィック航空グループは、2022年末にコロナ前の33%、2023年末に70%、2024年末に100%に達すると予想しており、2024年頃から成長戦略に転じるものとみられます。Photo : Cathay Pacific
キャセイパシフィック航空グループ、2023年末までにコロナ以前の70%の運航規模に回復へ 香港政府に対し入国規制の撤廃を期待