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JAL、2019年12月の搭乗実績を発表 国際線は77.5%、国内線68.1% 中国線は停滞し64.2%

JAL(日本航空)グループは2019年12月の搭乗実績を発表しました。

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国際線の利用者数は前年比98.3%で733,790人、利用率77.5%
国内線の利用者数は前年比101.7%で2,880,636人、利用率68.1%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比111.0%で116,388人、利用率77.5%
欧州線は前年比105.1%で58,445人、搭乗率74.7%
東南アジア線は前年比99.3%で298,799人、搭乗率83.6%
オセアニア線は前年比105.9%で19,410人、搭乗率81.5%
ハワイ・グアム線は前年比85.5%で83,085人、搭乗率73.1%
韓国線は前年比107.2%で49,605人、搭乗率76.3%
中国線は前年比87.9%で108,058人、搭乗率64.2%

【2019年12月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.9%、定時出発率86.1%
国内線運航実績では、運航率99.4%、定時出発率87.3%

前回の発表から本日までで、大阪/関西・富山~上海/浦東線の2路線においてコードシェアを実施することや国内線の機材計画などが発表されA350-900型機を2020年度中に9機まで増やし、国内線仕様ボーイング787-8型機も4機まで増やす計画が発表されました。
またマレーシア航空再建にも出資する可能性があることが報じられており今後の動向が注目されます。
そのほかコロナウイルスの拡大により旅行を控える動きが加速する可能性があり、中国市場に限らず事業計画を見直す必要性も生じてくる可能性もあります。
画像引用:Japan Airlines

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