タイの大手LCCのノックエアは、破産法に基づく会社更生手続き開始し、事実上の経営破綻となったことが明らかになりました。
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新型コロナウイルの影響により業績悪化に拍車をかけたもので、先日には同社が出資する長距離LCCのノックスクートの清算が決まったばかりでした。これにより、一連のウイルス問題での同国エアラインの事実上の経営破綻は、タイ国際航空、ノックスクート、ノックエアの3社となっています。なおタイ国際航空は、ノックエアに対し13%の出資を行っています。
今後は、現在の従業員1,500名の雇用を確保し運航を継続した上での再建を目指し、裁判所は10月27日に審理を行う予定としています。日本には広島に就航しており、ウイルス以前までは日本線の拡大を視野に入れた路線展開を行っていました。
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