アマゾンエアは、デルタ航空から計7機のB767-300型機を購入した模様であることがわかりました。
アマゾンエアが購入した機材は、デルタ航空が2020年6月から退役させた計7機のB767型機となり、2021年内に貨物機に改修することを計画しています。改修後は、同社が15億ドルを投資し、今年の完成(第一段階*)を目指し同社のハブ機能を有することになるシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港に配備する計画です。*第二段階は、2025年以降に工事開始予定
現在のところ、この契約について公式な発表はされていませんが、今週にも正式に発表される見込みであるとBusiness Jurnalは報じています。
多くのエアラインが新型コロナウイルスにより大打撃をうける一方で、アマゾンエアは急速に航空事業を拡大しており、2020年11月には同社初のヨーロッパとなる拠点をドイツのライプツィヒ/ハレ空港に開設するなど、UPSやフェデックスに依存しない貨物事業のネットワークの構築を図っており、現在2機種(B737/B767)約65機を運用し、今後も急速に事業を拡大する計画です。Photo : Amazon
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