新型コロナウイルスの影響により国際線は大きな影響を受けていますが、那覇空港においてはイースター航空・エアアジアX・キャセイドラゴン航空の計3社が撤退したことがわかりました。
この3社においては、新型コロナウイルスの影響を受け、イースター航空は会社更生法により経営再建中、キャセイドラゴン航空はキャセイパシフィック航空にブランド統一、エアアジアXは会社存続の危機となっていることから致し方ない結果であり、他空港においても同様の事が起きていることも考えられます。
今回沖縄タイムズの報道によると、那覇空港に就航する国際線航空会社18社で構成される「那覇空港国際線航空会社連絡会」は、沖縄県議会に対して国際線の再開時の助成や、検疫整備などを求めたとしており、今後速やかに運航再開を進められるような環境を整えるよう陳情しています。
パンデミック以前までは、那覇空港に限らず徐々に国際線が拡大していた空港が多いですが、アフターコロナにおいては、特に地方空港などではどこまで復便が実現するのかは、予想が難しい状態で、少なからず何かしらの援助が無い限り以前のようなネットワークを構築するのは難しいと考えられます。Photo : Airasia
