ユナイテッド航空は、近くナローボディ機を大型発注する見込みであることがわかりました。
これはBloombergが報じたもので、情報筋によればB737MAX8を少なくとも100機以上、A321neoを数十機発注する見込みで、最大で約200機の契約を行う可能性があるとしています。
同社は、今年3月に25機のB737MAXを追加発注しており、2021年は21機、2022年は40機、残る127機は2023年以降の受領となり、今後数年間で180機を受領する予定で、現時点で約30機を保有していることから200機を超えるB737MAXを保有する予定となります。今後は更に同型機の保有数が増える可能性があることから、B737MAXの有数の大口オペレーターとなる見込みです。
今回ユナイテッド航空が新機材の導入を検討しているのは、アメリカでの航空需要の回復が背景にあり、今後も航空需要が継続して回復する見込みであることから、機材更新のスケジュール策定に着手したと考えられています。