チェコ航空は、発注していたエアバス社が現在開発中の最新鋭機のA321XLRの発注をキャンセルしたことがわかりました。
これはエアバスが更新したオーダーシートから明らかになったもので、3機のA321XLRと同じタイミングで発注されていた4機のA220-300もキャンセルとなっています。
昨年チェコ航空は、親会社のSmartwingsとともに破産保護を受けており、現在国が保証する融資を受けていることから、導入機の支払いが不能のためキャンセルとなります。一時は東京への直行便を開設する可能性もあった同社ですが、新型コロナウイルスの影響により全ての計画は白紙となっています。Photo : Airbus