先週(2021年8月1日から8月7日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 カタール航空当局が一部のA350の運航停止を指示 カタール航空は13機を地上駐機としA330を代替え機として運用
2位 オーストラリアの五輪選手団が帰国便のJAL機内で愚行 JALは同国委員会へ不快感
3位 日本にも就航予定の香港の新LCC『グレーターベイ航空』の初号機が姿を現す
4位 エアインディア、B747-400型機を引き続き運用を継続すると明言
5位 フィジーエアウェイズ、成田線の開設のために導入した2機のA330-200型機を早期リースバック
6位 ルフトハンザドイツ航空、B747-400型機を長期保管所から移動 再開への準備か
7位 エールフランス航空、2021年8月11日より東京/羽田~パリ線にA350-900型機を投入
8位 シンガポール航空のA380がまた1機長期保管場所からシンガポールへ移動
9位 ブリティッシュエアウェイズ、12機のA380のメンテナンス契約を2027年まで延長
10位 韓国の新LCCのエアプレミア、アメリカ運輸省にソウル/仁川~ロサンゼルス線の開設を申請 2022年第2四半期に就航へ
先週はカタール航空が保有する一部のA350型機の運航を停止したニュースが多くのアクセスを集めました。これは塗装の下地が想定よりも早く劣化していることが原因で、同社がワールドカップ塗装を同機に施した際にこの問題が発覚したとされており、同社は早期解決を求めています。
また貨物機において大型な機材更新を行う予定のカタール航空は、エアバスが今後開発することが決まったA350Fの重要な顧客となり得ることから、形勢はカタール航空が優位とみられ、今後どのような和解案で決着するのかも注目となります。