ベトナム航空当局は、国内各社に対して新型コロナウイルス対策の修正内容を通達しました。
今回修正されたのは、9月1日以降の運航便において、運航乗務員は完全なワクチン接種を終えていなければ乗務できないとするもので、パイロットと客室乗務員はワクチンの接種が事実上義務化となっています。
これまで多くのエアラインが独自にワクチンの接種を義務化するなどの動きが活発となっていますが、航空当局が指示を出すのは稀なケースとなり、今後各国の当局も新たな対策として採用するのか注目となります。Photo :Noibai International Airport