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ANAのA380型機のフライングホヌ3号機がデリバリーセンターへ移動

 現地時間2021年10月11日、ANAが導入を予定するフライングホヌ3号機がエアバスのデリバリーセンターへ移動したことが確認されました。

 これまでデリバリーに向けて地上試験・飛行試験を行っていましたが、トゥールーズの同施設へ移動したことによりデリバリー前の主要整備が整ったことになり、現時点では予定通り10月16日に到着する予定となります。


Photo © Luc Boegly

 デリバリーセンターにおいては、大小様々ですがセレモニーが催されるのが通例であることから、1号機までとはいかないにしろ、華やかに見送られるかもしれません。

 同社が受領する3機目のA380型機は、2020年1月下旬にハワイの「夕陽」をイメージしたサンセットオレンジに塗装しロールアウトされ、2020年4月にデリバリーが予定されていました。しかしながら新型コロナウイルスの影響を受け、現地での保管が続いていましたが、今週のデリバリーによりようやくフライングホヌ『ラニ・カイ・ラー』の3機が成田空港に並ぶ姿を見ることができそうです。Photo : Airbus

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