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JALグループ、2022年度国内線運賃の一部変更を決定 最大8%の値上げとなりクラスJは最大3,000円

 JALグループは、2022年度国内線運賃の一部変更を決定したと発表しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大や、燃油価格の高騰による影響を受けるなど、厳しい状況下において低燃費、低騒音の最新鋭機A350型機への機材更新など、環境問題への投資を継続的に実施し、コスト削減の取り組みを徹底し、自助努力を重ねたものの、その影響が長期化していることから、国内線運賃の一部を変更するに至ったとしています。

 新たな運賃においては、最大8%の値上げとなり、これまでJALの魅力の一つとして認識されていたクラスJの一律1000円の追加料金は、路線により最大3,000円へと改定されています。


Photo : JAL

 適用開始日は、2022年4月15日購入分となり、搭乗期間は2022年4月15日(金)~2023年4月11日(月)となります。Photo : Airbus

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