中国南方航空は、100機以上のB737MAXをキャンセルする可能性が高いことがわかりました。
Bloombergの報道によると、2024年までに導入を予定していた同型機において、納入スケジュールの不確実性を理由に機材計画から100機以上の同型機を除外したことが明らかになったとしています。
当初の計画では、2024年まで181機のジェット機が加わる予定だったのが、現在は2022年に30機、2023年に36機、2024年に12機を導入するスケジュールに変更され、計103機が除外された模様です。
なお世界的にB737MAXの運航再開は再認可されていますが、中国当局は、中国東方航空おB737-800型機の墜落も影響して依然として運航再開を認めていないのが現状となっています。仮に今回の規模のキャンセルとなった場合は、言うまでもなくボーイングとって痛手となり今後の動向が注目されます。Photo : Boeing