2022年2月に開催されたシンガポール航空ショーにおいて、エティハド航空はエアバスに対してA350Fを7機購入する意向書に署名していましたが、これを確定発注に切り替える手続きを開始したことがわかりました。
これは業界筋の情報として明らかになったもので、エアバスのオーダー表から非公開の顧客として7機のA350Fの確定発注があったことがわかっていましたが、これはエティハド航空が最有力とみられます。
同社は既に購入意向書に署名していたことから、通常であればエアライン名が公開されるケースですが、非公開となったことで様々なエアラインの名前が取り沙汰されましたが、実際にはサプライズも無く、単純な正式オーダーへの切り替えとみられます。
なお仮にエティハド航空が確定発注に切り替えた場合、7機の発注は、エアリースコーポレーション・シンガポール航空に並び最大の発注機数となります。Photo : Airbus