先日タイ国際航空が、退役させることが決まっていたA380型機を再運用するすることを検討していることが明らかになりましたが、その詳細が徐々に明らかになってきました。
同社のA380型機の保有機数は計6機となりますが、仮に再運用となれば、自社保有の2機を復帰させ2024年からの路線投入を想定している模様です。
なお再運用はあくまで一時的なものを想定している模様で、中長期的には退役させる計画とみられます。これは世界的に新型コロナウイスの影響から航空需要が急回復し、リース市場にて人気機種の新規導入が難しいためで、このような状況が暫く続く可能性があることから、A380型機の再運用を検討しているとみられます。
同社は2023年にも機材計画を見直す方針とみられ、来年初旬には今後のA380型機の扱いが判明すると推測されます。