機材 航空ニュース

米航空宇宙局/NASA、DC-8の後続機として元JAL機のB777-200ERを購入

 米航空宇宙局/NASAは、老朽化したDC-8の後続機として元JAL機のB777-200ERを購入したことを発表しました。

 かつて日本航空のJA704Jとして活躍した同型機は、2020年7月に退役し、アメリカのビクタービルで保管されていましたが、昨年12月15日にN774LGとしてNASAの改修センターとなるラングレーへフェリーされました。

 NASAの資料によると、同型機は3,000万米ドル以下で取得されたことがわかっており、これまでNASAの飛行実験室として活躍したDC-8の後続機となる予定です。

 今後同機は、多額の費用をかけて改修される予定ですが、実際に置き換わるには数年かからるとの指摘がされおり、本格的に活躍するのは数年後となりそうです。

JAL、B737-800型機の機材更新としてB737MAXあるいはA320neoの導入を検討

JAL、B767型機とエンブラエル機の後続機を2年以内に決定へ 候補はB787とA321neo、A220とE2

JAL、A350-1000型機の欧米線投入は2023年度から フラッグシップはB777からA350に