エティハド航空は、保有するB777-300ERの一部機材を貨物機へ改造することを検討していることがわかりました。
これは同社の貨物担当VPのTim Isik氏が明らかにしたもので、計5機のB777-300ERを貨物機へ改造することを検討しているとしています。
この貨物機増強は、エティハドカーゴの事業強化の一環として検討されているものとなり、正式発注したA350Fの受領がはじまる2026年までの期間において、貨物機が不足する可能性があることから貨物機を増強するものとなります。
現在同社の貨物事業は、年間売り上げの3分の1を占めていることから、重要性が増して主力事業となっていることから、今後も成長事業とみなして注力するものとなります。Photo : Etihad Airways