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カタール航空がA321を退役させたことが判明 最終機は今後ヤマト機として活躍の場を移し既に尾翼の塗装を完了

 カタール航空は、保有する全てのA321を2022年末に退役させていたことがわかりました。

 最終機となるA7-AID(msn4530)は、かつて同社が12機保有していたA321型機の最終機となり、昨年12月27日に最後の商用運航を行い退役に至っています。

 同型機の次なる活躍の場は、2024年4月からスプリングジャパンが運航を担当する貨物エアラインのヤマトホールディングスの機体として運用されることが決まっており、今後活躍の場を日本に移すことになります。

 同機は既に尾翼やウイングチップの塗装を終えたことが確認されており、就航に向けて着々と準備が進んでいます。
画像はこちらで確認可能 Photo : JAL

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