フィリピン航空は、A350-1000型機を9機導入する覚書をエアバスと締結したことを発表しました。
A350-1000はマニラから米国東海岸やカナダを含む北米への直行便で運航される予定としており、初号機は2025年第4四半期を予定しています。
今回の契約締結に伴いフィリピン航空のStanley K. Ng社長は以下のように述べています。
『A350-1000は、将来の需要に応えるために必要な容量と、より長い航続距離を兼ね備えています。A350-1000は、乗客に最高レベルの機内快適性を提供しながら、PALが持続可能な方法で拡大計画を達成するための完璧な航空機です。私たちは、お客様に最高の旅行体験を提供することをお約束します。この最新鋭の航空機は、世界をつなぎ、貿易と観光を発展させるという私たちの使命を果たすことを実現するでしょう。』
なお機内の構成においては、現時点ではA350-900型機同様に、ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの3クラスを採用する予定としています。Photo : Airbus
