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ルフトハンザドイツ航空、復帰4号機となるA380が保管場所を離れ今夏復帰予定の4機が出揃う

 ルフトハンザドイツ航空の復帰4号機となるA380が保管場所を離れ今夏復帰予定の4機が出揃いました。

 ルフトハンザドイツ航空は、計4機のA380型機の夏スケジュールでの復帰に向けて準備を進めていますが、復帰4号機となる『D-AIMN 』が保管場所のテルエル空港を離れたことが確認されています。

 復帰4機目となる『 D-AIMK 』は、既に乗フランクフルト空港に到着しており、今後は、マニラのルフトハンザテクニックの整備施設で重整備を行うための飛行に備えた整備をフランクフルトで行います。

 実際に運用できる状態として4機が揃うのはもう少し先となりますが、まずは保管状態から解かれたことで、順調に同社のA380型機の復帰プログラムが進行していることがわかります。

 なお2024年には更に2機が復帰することが決まっており、保管されている残る2機についても復帰が検討されており、需要の回復により当初想定よりも多くのA380が今後も活躍することになりそうです。Photo : Lufthansa

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