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ルフトハンザドイツ航空、A380型機とA350型機の運用拠点にフランクフルト空港も追加へ

 ルフトハンザドイツ航空は、A380型機とA350型機の運用拠点にフランクフルト空港も追加する計画であることがわかりました。

 同社は、航空需要の回復を受け、当初退役予定であったA380型機の復帰を決め、今夏では4機を運用し、ミュンヘン空港発着路線のみに投入する予定でしたが、今後はフランクフルト空港でも運用する見込みです。

 これは同社の内部文書から明らかになった情報として現地紙が報じているもので、国際線ワイドボディ機の運用計画が変更となり、今後ミュンヘン空港では、A350型機とA380型機のみ運用し、A330型機とA340型機は、フランクフルト空港のみで運用する計画とし、さらにA380型機とA350型機の運用拠点にフランクフルト空港を追加するものとなります。

 この計画変更により、コロナ以前までA380型機はフランクフルト空港でも運用されていたことから、どの路線に投入されるのか注目が集まります。なお具体的な変更のタイミングは明らかになっておらず、A380型機に関しては来年に復帰する2機分の路線となる可能性があります。Photo : Lufthansa

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