FSC 機材 航空ニュース 貨物

中国東方航空傘下の中国貨運航空、B747-400Fの運航を終了し退役させた模様

 中国東方航空傘下の貨物エアラインの中国貨運航空は、B747-400Fの運航を終了し、退役させた模様であることがわかりました。

 現在までに同社が保有するB747-400Fの2機となるB-2425とB-2426が6月29日に運航を終了し、1機が厦門の施設にフェリーされ、残る1機も今後上海浦東空港からフェリーされ保管されるとみられており、これにより同社はB747-400Fの運用を終えたとみられます。

 B747-400Fの退役により、同社が運用する機材はB777Fのみとなり、単一機種の運用により、コスト削減などが期待されます。

 世界的にB747の運用機数は年々減少しており、比較的現役機が多い貨物機でも、新型機の開発などによりこの流れは進んでいくものとみられます。Photo : China Cargo Airlines

キャセイパシフィック航空、B747-400Fの更新機材としてB777XFを導入へ

チャイナエアライン、B747Fの後続機はB777XFとA350Fのどちらも候補

カーゴルックス、B747-400Fの後続機にB777XFを選定