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キャセイパシフィック航空、B747-400Fの更新機材としてB777XFを導入へ

 キャセイパシフィック航空は、B747-400Fの更新機材としてB777XFを導入する方針を固めたことがわかりました。

 これはReutersが関係者による情報として報じているもので、現在保有するB747型機の一部の機材更新として6機のB777XF(B777-8F)を購入する見込みであるとしています。

 同社の貨物機を巡っては、昨年から更新機材の選定に着手していることが伝えられており、エアバスが開発を進めるA350Fを導入する可能性などが注目されていましたが、現時点では今後もボーイングの機材で貨物機は構成していくものとみられます。

 なお現在同社は、14機のB747-8Fと6機のB747-400Fを保有しています。

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