エアインディアは、事業拡大に伴い当面は毎月500名の客室乗務員と50名のパイロットを採用するペースを維持する方針です。
これは同社のCampbell Wilson CEOが明らかにしたもので、今後の事業拡大に備えて多くの従業員を採用するとしており、今年5月に明らかにした4200人以上の客室乗務員訓練生と900人以上のパイロットを雇用する計画を実行に移します。
同社は今年2月に、ボーイングとエアバスに対して計470機という歴史的な規模の発注を行っており、今後続々と到着する機材を稼働させるために多くの従業員が必要と状況となっており、外国人の採用も積極的に行うとみられています。
また親会社にあたるタタ・グループは、今後ビスタラをエアインディアに統合するほか、エアアジアインディアをエアインディアエクスプレスに統合する方針としており、傘下エアラインを再編して事業の効率化を図る計画としており、現在エアインディアは大きな変革期を迎えている状況です。Photo : Air India