スイスインターナショナルエアラインズは、合計5機の導入を予定するA350-900型機の座席構成を決定したことを明らかにしました。
Photo : SWISS
2025年から受領を開始するA350-900型機には、新しいキャビンコンセプトの「SWISS Senses」を採用し、ファーストクラス3席、ビジネスクラス45席、プレミアムエコノミークラス38席、エコノミークラス156席の合計242席仕様とします。
今回の発表に伴い同社のTamur Goudarzi Pour CCOは「慎重に考え抜かれた空間デザインを通じて、当社の航空機のすべての座席クラスは、2025年以降、まったく新しい比類のない空の旅体験をお客様に提供することになります。当社の新しいキャビンコンセプトにより、当社は今後もすべての長距離路線の航空機にファーストクラスキャビンを提供する世界で唯一の大手航空会社であり続け、私たちはヨーロッパを代表する高級航空会社としてさらに明確に位置づけています。」と述べています。
また今後は傘下のエーデルワイス航空もA350型機を導入するとみられており、どのような座席構成とするのかも注目となります。