エアアジアは、ワイドボディ機の追加発注に向けてエアバスと協議中であることがわかりました。
これは同社のトニーフェルアンデスCEOが海外紙のインタビュー内で明らかにしたもので、ワイドボディ機の追加発注に向けてエアバスと協議中とし、ボーイングからも打診があったものの、エアバス機が有力であるとしました。
同社の長距離路線を担うエアアジアXにおいては、現在A330-900neoを13機納入待ちの状態となっており、今後この数が更に伸びることも考えられます。
現在のところエアアジアグループは、今後の需要拡大が予想されている中国市場に注力したい考えを示しており、導入機材や保管中機材の再稼働などによる中国路線の増加が予想されています。Photo : Airasia