エアアジアは、2023年内に保有する全てのA320ファミリーを再稼働させる計画を明らかにしました。
同社は、現在保管状態としている一部のA320ファミリーにおいて、エンジンメーカーのCFMインターナショナルとの契約を更新して、年内に全機を再稼働させるとしてます。
現在同社は、175機のA320ファミリーを運航していますが、年末までに約30機を再稼働させて、既存路線の増便やネットワーク拡充を行う予定となり、機材の稼働数増加させ、コロナ前の運航水準に近づける予定です。
Photo : Airasia
今回の発表に伴いキャピタルAのTony Fernandes CEOは「2年以上にわたる新型コロナウイルス感染症の影響を経て、トンネルの終わりに光が見えてきました。 私たちは、204機の航空機のコストと実際に飛ばす航空機との収益の不一致のバランスをとりながら、全機の再稼働に向けて大きな進歩を遂げました。 CFMのサポートは、私たちが完全な活性化に戻るための重要な役割を果たします。 全機材を揃えたエアアジアの本当のパフォーマンスを見ることになる第4四半期の結果を楽しみにしています。」とコメントしています。