キャセイパシフィック航空グループとエアバスは、購入意向を示していたA320neoファミリーを32機購入する契約を正式締結したことを発表しました。
今回の契約は、保有機材の拡大及び、機材の近代化を進めるものとしており、追加の32機の航空機はA321neoとA320neoの両方で構成され、キャセイパシフィック航空と香港エクスプレスの機材に加わり、主に中国本土やアジアの他の目的地に就航する予定であるとしています。
この発注により、キャセイグループのA320neoファミリーの発注総数は64機に倍増し、そのうち13機はすでに納入済みとなっています。
今回の発表に伴いエアバスのChristian SchererCCOは、「キャセイは世界有数の航空会社グループの一つであり、その回復と成長計画に参加できることを誇りに思います。アジアの中心にあるキャセイグループの拠点で運航するA320neoファミリーは、燃費性能が大幅に向上しており、キャセイグループの持続可能性目標にも貢献します。」と述べています。Photo : Airbus