ニュージーランド航空は、元キャセイパシ航空のB777-300ERをリース導入することがわかりました。
対象機は、キャセイパシフィック航空でB-KPJとして運航されていた機齢14年のB777-300ERとなり、ニュージーランド航空においては、ZK-OKUとして登録されます。
現在ニュージーランド航空は、エコノミークラス・プレミアムエコノミークラス・ビジネスクラスの3クラス制となっていますが、今回導入した機材は、キャセイパシフィック航空がファーストクラスを含む4クラス制を採用していた機材となり、当面はこの座席構成で運用を続ける予定となります。
現時点では、ビジネスクラスに追加料金を払うことでファーストクラスが利用できるとみられており、複数の情報によればビジネスプレミアプリファードとして販売されるとみられます。
同機材の投入路線は、ニュージーランド~メルボルン・ヒューストン線に投入するとみられており、お得な金額でファーストクラスの座席を体験できるチャンスとなりそうです。Photo : Air New Zealand