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タイの新エアラインのパタヤ航空が2024年第4四半期に就航へ 将来的に日本への就航も予定

 タイの新エアラインのパタヤ航空が2024年第4四半期に就航する計画であることがわかりました。

 同社は、2023年9月にタイ航空当局より航空運航ライセンス(AOL)を取得しており、現在は商用運航に必要な航空運送事業許可(AOC)の取得を目指しています。


Photo : Pattaya Airways

 現時点で明らかになっている計画では、2024年第4四半期からタヤのウタパオ空港を拠点にATR72を使用してアセアン各国に就航するものとなり、将来的には日本への就航も予定していることが公開されたネットワーク図からみてとれます。また貨物・旅客の両事業を展開する予定としています。

 現在日本からパタヤまでは直行便が存在しないことから、仮に実現すれば新路線としての期待が高まります。なお今後はタイの新興エアラインとしてリアリークール航空も日本への乗り入れを予定しており、新規参入組に注目が集まります。

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