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エティハド航空、A380型機の投入路線を拡大 2024年4月からアブダビ~ニューヨーク/JFK線にA380型機を再投入

 エティハド航空は、A380型機の投入路線を拡大し、2024年4月22日からアブダビ~ニューヨーク/JFK線にA380型機を再投入すると発表しました。

 現在同路線は、B787-9型機でダブルデイリーの運航としていますが。2024年4月から1往復分をA380型機の運航に切り替え、提供座席数を増加させます。

 同社は、新型コロナウイルスの影響を受け、保有していたA380型機の10機のうち4機を退役させ、現在は6機を保有し4機を運用している状態ですが、残る2機の今後については、まだ明確な答えは出ていません。

 しかしながら同型機をめぐっては、需要の急回復により当初想定よりも世界的に多くのA380型機が復帰を果たしていることから、今後全機が稼働することも十分に考えられる状況となっています。Photo : Etihad Airways

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