2023年12月24日、成田空港にてJALのB767型機の緊急脱出用のシューターが誤って作動するトラブルが発生していたことがわかりました。
これは千葉日報が報じているもので、バンクーバーから成田空港に到着したJL17便のB767-300型機にて、到着直後に脱出シューターが誤って作動しました。なお原因は客室乗務員の誤操作によるものとなります。
このトラブルにより、同機はバンクーバーへの折り返し便に投入する予定でしたが、同社は急遽代替機を用意し、約2時間遅れで出発しました。
同様のトラブルは、世界でも頻発しているヒューマンエラーとなり、日本でも過去にピーチアビエーションの客室乗務員が誤って作動させ、多くの欠航便が発生した事例があります。
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