ボーイングは、約5年振りにB737MAXを中国エアラインにデリバリーを再開したことがわかりました。
中国当局は、B737MAXの墜落事故を受けてB737MAXの受領を停止すると共に運航も停止させる措置を講じていましたが、昨年から運航を再開を許可し、今回受領を再開させたことがわかりました。
新造機のデリバリーは約5年振りとなり、現在デリバリー中となっているのは、中国南方航空向けのB737MAX8(B-20C8)となり、記事公開時点で経由地のホノルルまで移動したことが確認されています。
B737MAX9のトラブルを受け、信用が揺らいでいるボーイングですが、中国市場へB737MAXをデリバリーできるようになったことは、同社にとって数少ない朗報となりそうです。Photo : China southern Airlines