チャイナエアラインは、元スカンジナビア航空のA350型機を計2機導入することを決定しました。
同社は2023年6月に1機のA350-900型機を追加導入し、更に1機を導入することを積極的に検討していることを明らかにしていましたが、最終的に2機のA350型機の追加導入を決定しました。
この機材は、チャプター11を申請して経営再建のためにA350を手放したスカンジナビア航空が運用していた機材となり、チャイナエアラインは内装は改装せずそのまま使用する予定とみられています。なお登録番号はSE-RSAおよびSE-RSCとなります。
現在のところ2024年3月より台北/桃園~ローマ・シンガポール線に投入することがわかっており、新たなオーナーのもとで元SAS機は活躍することになります。Photo : SAS